■ 症状 |
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・走る、飛ぶ、蹴る、しゃがんで立つなどの動作中や動作後に痛みがある ・スポーツをした後や、階段の昇降、歩行などの運動後に痛むことが多い ・階段の上り下り、長時間の歩行、立ち仕事の後などに痛みがある ・ぐらぐらする、力が入らない、完全に伸びない、正座ができない |
おおにし整形外科医院の基本的な治療方針 |
膝の痛みによる病気で代表的なものに「変形性膝関節症」というものがあります。これは年齢が進むとともに膝の組織が徐々に変形していくというものです。一般的に女性の方がなりやすいと言われております。その他、肥満・重労働・過去の大ケガなどが影響を与えるといわれております。 | |
※膝の痛みがあれば放置しないですぐ当院へお越しください。 | |
初めのうちは、軽い痛みで少し休めば治ることが多いと思います。しかし、変形した関節が治ることは無く、徐々に進行し痛みが増すことがほとんどです。また、変形した関節をかばうことが多くなるので、腰痛や肩こりといった痛みを広げてしまうこともあります。さらに、変形が進んでしまうと手術でしか治療できない状態にもなることがあります。 当院では、問診や触診、レントゲン検査などで膝関節の状態を確認・診断いたします。それに応じてお薬や生活指導、ならびにリハビリによる治療にて痛みの軽減と変形の進行を軽減できるようにいたします。 |
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病院で「手術が必要」と診断された方もあきらめないで下さい。 リハビリテーションで痛みの無くなった方がたくさんおられます。 |
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万が一手術が必要になった場合は膝の専門医へ紹介させていただきますのでご安心ください。 |
診察時のポイント |
触診にて関節水腫を確かめるだけでなく、どのくらい貯まっているかを想定し、症状によって関節穿刺を行ないます。 症状・診察所見、レントゲン検査の結果から治療方法を選択します。 主には保存的治療法(手術以外の治療法)を行います。 重度の方には手術の必要性を説明し、連携医療機関を紹介致します。 |
膝の疾患に対するリハビリテーション |
障害を受けた場所にあわせ、物理療法、理学療法などを行いできるだけ早く回復できるよう治療を行います。 |
物理療法 |
● 干渉波[休止中] |
交差させた電極によって、体の深部まで電気を流すことにより痛みを和らげます。 |
● ホットパック[休止中] |
70〜75℃のお湯で温めたもので障害部位を温め、血行を良くし痛みを和らげます。 |
● マイクロ波[休止中] |
極超短波により障害部位の深部まで温め痛みを和らげます。 |
● SSP(低周波治療器)[休止中。附属の整骨院で利用可能] |
SSP療法器は鍼麻酔より生まれた治療器です。東洋医学の鍼麻酔の鎮痛作用と、西洋医学の電気治療(低周波治療)の組み合わせで高い治療効果を見込めます。 |
● 理学療法 |
セラピストによる機能訓練・治療を積極的に行っております。物理療法と組み合わせることでさらに高い治療効果を出すようにしております。膝痛治療では膝周辺の筋肉を動かし、運動をすることで、疼痛や関節の動きを改善させていきます。また、適切な運動で筋肉を鍛え障害の予防を行っていきます。 |