院長 大西 誠一 |
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■ ご挨拶 |
はじめまして。院長の大西と申します。この度、深いご縁があり、大阪市城東区の地に「おおにし整形外科医院」を開院させて頂くことになりました。 早いもので、整形外科医になって20年以上が経ちました。整形外科専門医として数千例以上の手術を経験、何十万人の患者さんへ治療を提供してきました。 この間、様々な経験をさせていただきました。 トンネル火災事故の救急患者さんの治療、切断脚の再接着、多発外傷の治療、頸髄損傷、全身熱傷、飛び降り自殺未遂による全身骨折、幼児から高齢者(最高年齢100歳)の骨折の治療、膝や肩、肘、股関節の人工関節置換術、脊椎の手術、骨肉腫などの腫瘍の治療、皮膚移植、傷跡の形成手術、脳梗塞、脳出血の開頭手術、重症膵炎、大腸破裂、腸管壊死、心筋梗塞、大動脈解離、糖尿病による四肢切断など列挙すればキリがないですが、とても貴重な経験で昨日のことのように思い出せます。 病院勤務医もとてもやりがいがあり、充実しておりましたが、「地域に良質な整形外科医療を届けたい」との想いを実現するために開業医となりました。 「この地域の医療に末永く貢献」を使命を胸に私をはじめ、スタッフ一丸となって取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。 『どうして医者になったの?』とよく聞かれます。 子供の時、外で走り回り、怪我をすることが多く、よく母に手を引かれて外科のお医者さんに通っていました。 古びた建物の二階。暗い階段をのぼって、木の扉を開くと優しい先生が迎えてくれました。 怪我した足に、赤チンやヨーチンの消毒を塗ってもらう時の、くすぐったい感じ、先生や看護婦さんの優しさ、温かさに何度も触れたことが医師を志す原点になっているように思います。 高校生の時に進路を決めるとき、「医学部に入って医師になる。そして病気に悩んでいる人々を救うんだ」と自然と医師への道を志しました。 朝の6時に起きて、夜の3時に寝るという生活を繰り返して1浪の末、無事に奈良県立医科大学に入学することができました。 医学生の時に、人生に大きな影響を与える出来事が起こりました。 クラブのバスケットボールの練習中、腰を痛め、夜も眠れないほどの激痛が何日も続きました。 痛くてつらくて、一人暮らしのアパートで泣いていました。 様々な治療を試しましたが、結局治らずに引退。とても辛い出来事でした。 そんなわけで『腰痛の患者さんを治したい』との思いで整形外科医になりました。 医師になってとても忙しくも充実した日々を過ごしておりました。『24時間戦えますか?』と聞かれたら『24時間だけでいいのですか?(^-^)』と、寝食を忘れて仕事に打ち込む日々でした。 しかし何年たっても解決できない問題がありました。 そうです。自分の腰痛が治せないでいたのです。 医学生の時に痛めて以来、万年腰痛があり、ひどい時はギックリ腰で自分の勤務する病院に入院することもありました。 私よりも20年先輩の整形外科医は腰のコルセットをしながら患者さんの腰の手術をしていました。 笑い話のようですが、ベテランの専門医でさえこんな感じでした。 『なんとか腰痛をなおしたい』との思いと『もう治らない』との半ば諦めの心でいました。 その上、交通事故にあい首や腰などの激痛、酷い体調不良で悩まされました。 30代前半で私の体はボロボロ。お腹いっぱいたべても、いくら眠っても体は痛いし重いしで悲惨な状況でした。 加えて、働いていた病院が倒産、妻と幼子2人を抱えてアルバイト生活の身になりました。 追い打ちをかけるように、腹部の激痛から手術、経過が思わしくなくて再手術、肘にバイ菌が入って40度の熱で意識はもうろうとなるわで、踏んだり蹴ったりの状態でした。 なんとかこれらを乗り越えても腰痛と体調不良は続いていました。 人生に夢も希望もなく、体はしんどいし痛いし、定職はないし、貯金を崩しながら生活する日々でした。 そんな中、ある治療法に出会い私の腰痛は劇的に治りました。 ある朝、起きてみると体がすごく楽でした。1週間後にはUSJで子供と走り回れるようになっていました。 辛らかった日々が?のように希望が光輝く日々へと激変しました。 そして、とあるご縁で、とても人気のある医院をされている先生にであい、厳しくも暖かく指導していただき、分院の院長までさせていただき開業医としての腕を磨きました。 また様々な学びを深めていく中で、素晴らしい人財とも出会い、さらに良い治療を学び、そして皆様に提供できるようになりました。 当院では、実際にとてもたくさんの患者様が、痛みなどの辛い症状から解放され、『旅行に行けました』『運動を再開しました』『御堂筋を梅田から難波、足を伸ばして天王寺まであるけました』『揺れる釣り船で踏ん張っても膝が痛くないです』と人生に夢や希望を取り戻しておられます。 痛みや体調不良が長く続いても諦めないでください。 『治す方法は必ずあります』 当院では『治癒の追求、さらなる健康を目指して』をテーマに、院長以下、全スタッフが全力で診療に当たらせていただいております。 おひとりで悩まないで、とにかく来院してください。 あなたの人生が、かならず良い方向に向かうことをお約束いたします。 末尾になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りし私の挨拶とさせていただきます。 |
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■ 院長経歴 |
清風高校卒業 奈良県立医科大学医学部卒業 奈良県立医科大学整形外科学教室 入局 奈良県立医科大学附属病院 研修医(整形外科・救急救命科・麻酔科) 済生会御所病院 整形外科 市立松原病院 整形外科 医療法人学芳会倉病院 整形外科(奈良県生駒市) 医療法人賛健会城内病院 整形外科(佐賀県唐津市) 独立行政法人国立病院機構 奈良医療センター 整形外科 整形外科医局を退局後、複数のクリニックにて分院長などを歴任 平成24年9月 おおにし整形外科医院を現在地にて開院 平成26年1月 医療法人誠佑会 設立 理事長に就任 |
■ 資格・その他 |
平成11年5月 医師免許取得(医籍登録番号408044号) 平成18年4月 日本整形外科学会認定 専門医(No. 117155) 米国エゴスキューインステテュート認定 姿勢調整スペシャリスト 一般財団法人エゴスキュー・ジャパン協会認定 姿勢調整スペシャリスト 一般財団法人エゴスキュー・ジャパン協会認定Eサイズトレーナー |